不動産ソリューション事業部

飛川 太郎

部長(2012年入社)

当社のソリューション事業をビル賃貸事業やシニア事業に並ぶ柱にするために、2012年に大手不動産会社から転職。任される範囲や責任が大きく、大手企業では経験できない「仕事のおもしろさ」に惹かれ当社に入社を決意。入社して最初の業務は、不動産オーナー様の代理人となり物件の売却先との交渉及び契約書の作成だった。代理人として、売主のメリットを十分踏まえ、買主との間で譲れない部分や妥協して良い部分などをしっかり判断しながら、落としどころを見つけることがミッション。順調に成長する不動産ソリューション事業部長として現在活躍中。

Question.1

荒井商店に入社した動機・決め手は何ですか?

社長と創業者である会長の顔が見える風通しの良さです。当社はワンフロアーなので気軽にトップとも話せる環境です。これが大企業にはない魅力の一つですね。また、もうひとつの決め手は、主力のビル賃貸収入を基礎とした安定した経営基盤があるので、 新しいことにチャレンジできる環境が整っていると感じたからです。

Question.2

荒井商店に入って良かったと思うことは何ですか?

大手と違い分業制ではなく、一つのプロジェクトを一貫して自分が担当できるので、当事者意識を持って仕事に取り組めることです。社長に直接案件の説明を行い、指摘を受ける機会もあります。社長には、事前に契約をする旨を報告するのですが、契約に至る過程で、詰め残している部分を的確に指摘されます。その際に、経営者としてのリスク管理の視点を学ぶことができます。詰め残しは少なくなってきていると思うのですが(笑)。当社では若手であっても社長と直接やり取りする場面があるので、自己成長を感じる機会も非常に多いです。

Question3

荒井商店に入社して一番苦しんだこと、それを乗り越えた経験は?

顧客の不動産を一部上場企業に売却仲介した案件では、当事者である顧客以上に その不動産について理解していなければ顧客の信頼を得ることが出来ませんでした。 対象の不動産を理解するためには、市場調査や役所調査を行い、市場価値や取引リスクを明確にする必要があり、時間と手間がかかります。 この仕事を通じて「準備の大切さ」を改めて学びました。当然ですが、時間と手間を惜しまない姿勢こそが顧客から信頼を得るために一番必要なことなのです。
不動産ソリューション部が取り扱っている案件は、大手不動産会社があまりやりたがりません。 それは、手間がかかり、難易度が高く、収益につながるまで、時間がかかる案件が多いからです。大手の場合、通常3ケ月毎に売り上げ目標が掲げられるため、必然的に売りやすそうな案件に流れる傾向にあります。 しかし当社は、収益基盤が安定しているので、時間に追われることなく案件に向き合うことが出来るのです。だからお客様は、「荒井商店だったらなんとかしてくれる」と期待を込めて特別な案件を紹介してくれます。 単に右から左ではなくではなく、時間をかけてじっくりソリューション(解決)に取り組める。 そこに「仕事のおもしろさ」があります。

Question.4

今後の目標、目指す姿、それを実現するために意識していることは何ですか?

自分自身の軸を確立することです。ですので日記をつけています。1週間単位で振り返ると自分自身を客観視できるので、 自分の弱い部分や、やりがいを感じる部分などを見つけることができます。

Question.5

社会人の先輩として一後輩へメッセージを一言お願いします

自分自身の譲れない部分を持って社会人として働いて下さい。自分の課題や問題を認識した謙虚な目線を持ちながらも、上司などから指示されたことが自分の考えることと違う場合に、ただ従うのではなく、しっかりと自分の考えたことを相手に伝えることが大切だと思います。

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